くど便メモ

ぽつぽつとつぶやきます。 別に読まなくていいです。

11/19

気がつけば今年も終わりそう。

カフェでコーヒー淹れたりパスタ作ってたら気がついたら消毒液やら家やら作らされて、板前見習いになって…よくわからない一年だなあ。 疲れた。

 

最近実家の犬が自力で動けなくなった。

歳をとってくると、急な実家からの連絡ってろくなことがない。

齢二十四歳にして、死というものが少し身近になってきた気がする。

 

初めて身近の死を感じたのは、大好きなおじいちゃんが死んだ時だっけ。

冷たくなったおじいちゃんの棺の前で、1人天井を眺めながらクラプトンの『ティアーズ・イン・ヘヴン』をiPodで聞きながら留守番してたっけ。

 

外食の後、「けんすけ、二次会だ!」といってこっそり僕をゲームセンターに連れてってくれたっけな。

こっそり僕にゲーム買ってあげて、お母さんに怒られてたっけな。

会いたいよ、すごく。

 

好きな人って永遠に生きてるもんだと思ってたけど、そうでもないんだよなあ。

 

大好きなギタリストの先輩が死んだ時も、理解できなかったなあ。

あなたの言ってくれた言葉、きっと忘れないでしょう。

「悔しいって思えることって幸せなことだよ、大切にしなよ。」

会いたいよ、すごく。

 

死んだ人にできることって、こうやって、ふと、夜に思い出すことしかできないんだろうなあ。

 

もしもまだ成仏できてなくて、この日記を読んだら、ひょろっと顔出してくれたら僕は喜ぶよ。

 

おやすみ

 

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